人にも家にも 必要な呼吸
昔ながらの家が居心地が良かったのは、季節を上手に採り入れ自然素材を適確に使い、建物を呼吸させる技術があったからです。
この先人達の知恵を礎に、現代の家づくりに生かした「呼吸する家」とは、無垢板、天然塗料、珪藻土の塗壁、 紙の断熱材、畳のイ草、無垢の荒床、床下の木炭、火山灰の外壁のそれぞれが呼吸することで、健やかで自然な 暮らしを営むことができます。
このように「呼吸する家」こそが私たちが忘れかけている木の家の原風景ではないでしょうか。
甚大な被害が起きた熊本地震。
倒壊した建物について検証の結果、様々な原因が判明しました。
建築基準法を 満たした建物でも木材が呼吸できず、湿気や結露で、カビや腐食が発生したことが要因のひとつでした。
家の見えなくなる部分(野地板・外壁・室内壁・壁下地・ 断熱材・床下)が呼吸できることが、何よりも重要であると言えます。
春原木材では呼吸する家づくりにこだわり続け、長期にわたる耐久性・耐震性を高めています。
木から生まれた
呼吸する断熱材
セルロースファイバーの原料は、木から取り出された木質繊維で、木~パルプ〜紙~ 再生紙と姿を変えて、「木」本来の性質を受け継いでいます。
家の骨組みと同じ木でできており、木の家と最も相性のよい断熱材です。
調湿効果に優れた壁材
珪藻土の塗壁は、室内の有害物質や臭いを湿気とともに吸い込み「吸着」します。
そして、きれいな空気と水分だけを吐き出す「浄化」を自然に行ないます。
塗壁には優れた保温性と蓄熱性もあります。
機能性の高い外壁
南九州の火山灰(シラス) はマグマにより超高温で自然焼成された、自然素材の呼吸する外壁です。
温度変化や風、雨、高い消臭性と吸湿性、保水性、ガス吸着性などに優れ、その効果は長期間持続します。
炭で床下空間が快適
木炭は吸放湿する作用があります。
この優れた調湿効果を生かし、床下の全面に木炭を敷き詰めることで、床下内部を最適な湿度に保ち、結露を未然に防ぎます。
さらに有害物質の吸着、消臭や保温効果もあります。
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春原木材の家づくり
次世代に繋ぐ本物の木の家
地震に強い長持ちする家。
春原木材の木の家は国産材にこだわり、
すべての建物が厳しい社内基準で施工され、
耐震等級3を満たしています。
建築基準法の1.25 倍の耐震性を「耐震等級2」、さらに建築基準法の1.5倍の耐震性を「耐震等級3」の最高等級と定めています。
基礎・骨組みは決して妥協せず、主要な部分はヒノキを標準仕様。
耐震性と耐久性を兼ね備え、次世代へ受け継がれる安心できる家づくりをお約束します。
自然素材100%の家
シックハウスから家族を守る家 。
春原木材はシックハウスの原因となる人体に有害な 物質から家族を守るため、無垢材・自然塗料・塗壁・ 炭・紙などの自然素材を使います。
自然素材の呼吸する力もを生かし、限りなく自然に近い室内空気環境で、家族が健康で安心して暮らせる家 づくりをお約束します。
仕上げ材としての自然素材だけでなく、見えなくなる部分も安全性の高い自然素材にこだわりぬくことが、春原木材の基本姿勢です。