第7話の本日は安全です。
ちょっとしたことで危険に見舞われることがあります。
日常生活の中での注意点を挙げさせて頂きます。
ヒートショックにご注意を
トイレ、脱衣室、浴室などの部屋は、肌を露出する場所です。
寒い時期、急な温度差が生じると血管が収縮し血圧が上がり、体調を崩されたり、気を失われたりする場合があります。
特にご高齢の方に生じやすいといわれておりますが、対策としては寒い時期は、常時、簡易的な暖房器具で温めておくか、ユニットバスに暖房機能が付いている場合は、入浴する前に浴室の入口扉を開けて、浴室・脱衣室共 温めて温度差を解消してから入浴されることも、ヒートショックを防ぐ有効な手段です。
開放型の燃焼器、暖房機の取り扱い
室内が酸欠になると、人命にかかわる恐れもあり危険です。
ストーブやファンヒーターを使用する場合は、1時間に1~2回の換気を行い、常に新鮮な空気を入れてください。
また、キッチンでガスレンジやガスコンロを使用するときは必ず換気扇を忘れずに回してください。
車庫
閉め切った車庫でのエンジンのかけっぱなしは、一酸化炭素中毒の危険があります。
火災が起きた場合は
火事を発見したら、大声や大きな音でまわりに知らせます。
次に、落ち着いて消防署に通報。
絶対に無理をしてはいけませんが、自分で出来る初期消火の方法として、ガス火災の場合は元栓を締め、電気火災の場合は電源を切ります。
周囲にある可燃物を取り除き、鍋等の火災の場合は濡れたシーツやふきんを繰り返し数枚かぶせたり、毛布や布団でおおって水をかける等の方法があります。
高温の天ぷら油等に、直接水をかけることは危険ですので、絶対に行わないでください。
あと、使用期限の過ぎていない消火器を、取り出しやすい位置に常備しておくこと。