春原木材の家は
耐震等級3が標準仕様
耐震等級とは、2000年に国土交通省が定めた「住宅性能表示制度」における耐震性能のことです。
建築基準法では、数百年に一度発生する地震による力に対して倒壊しない程度のものを「耐震等級1」としています。
建築基準法の1.25倍の耐震性を「耐震等級2」、さらに建築基準法の1. 倍の耐震性を「耐震等級3」の最高等級と定めています。
「耐震等級3」は消防署・警察署などの防災拠点となる建物に相当します。
春原木材では社内の厳しい設計基準に従い、すべての建物を耐震等級3相当で施工しています。
そのため、ご予算やご要望に関係なく、基本構造に関わるサイズや材質を下げることはいたしません。
それは地震に強い「本物の木の家」に安心してお住いいただき、末永く見守りたいという、春原木材の家づくりに対するこだわりなのです。
構造材はすべて無垢材
家の骨格となる構造材は、高温多湿な日本の気候風土に あった、昔からの無垢材にこ だわり続けています。木の良 さを知り尽くした材木屋のプ口として、産地を厳選した無垢材を「適材適所」に用いて
います。
耐震性を高めた基礎
新潟中越地震の教訓から、基礎のコーナーにカが集中した場合の歪みをおさえるため、 隅部を補強したコーナーハンチ(三角補強)を設けています。
布基礎の幅は 150mmで基本的な強度を高めています。
土台・通し柱は国産材のヒノキ
土台 (4寸角)通し柱 (5寸角)は厳選した良質の国産材であるヒノキの芯持材を使用。
ヒノキは、伐採直後から木質繊維の硬化が始まり、その作用は約 200~300 年間続き、強度や剛性が約30%増加します。
125〜130%増量が標準
春原木材では厳格な社内設計基準を設け、建築基準法で求められる耐力壁(地震の横 揺れによる被害を防ぐために有効な壁)に対して、耐震上、横揺れに有効な「すじかい」 を125~130%増量しています。
春原木材の家づくり
人にも家にも必要な呼吸
昔ながらの家が居心地が良かったのは、季節を上手に採り入れ、自然素材を適確に使い、建物を呼吸させる技術があったからです。
この先人達の知恵を礎に、現代の家づくりに生かした「呼吸する家」とは、無垢板、天然塗料、珪藻土の塗壁、紙の断熱材、畳のイ草、無垢の荒床、床下の木炭、火山灰の外壁のそれぞれが呼吸することで、健やかで自然な暮らしを営むことができます。
このように「呼吸する家」こそが私たちが忘れかけている木の家の原風景ではないでしょうか。
自然素材100%の家
シックハウスから家族を守る家 。
春原木材はシックハウスの原因となる人体に有害な 物質から家族を守るため、無垢材・自然塗料・塗壁・ 炭・紙などの自然素材を使います。
自然素材の呼吸する力もを生かし、限りなく自然に近い室内空気環境で、家族が健康で安心して暮らせる家 づくりをお約束します。
仕上げ材としての自然素材だけでなく、見えなくなる部分も安全性の高い自然素材にこだわりぬくことが、春原木材の基本姿勢です。