ライフテリア
それは高齢化社会対応住宅 現在も将来も考えた平屋の住まい
M様との出逢い
Ｍ様との出逢いは、完成見学会へのご来場。
遠路からお越しになられ、春原木材の木の美しさと技術の高さをご覧いただき、住み替えの計画をご依頼いただきました。
外観 シンプルな切妻屋根
外観② 瓦屋根に火山灰の塗壁
ポーチ 雨除けの懐を確保し、スロープも設置
外壁 火山灰土の素朴な表情。断熱性が高くメンテナンス不要
ポーチ② 天井のヒノキ羽目板は日射しの反射をおさえてくれ、目にやさしい。
ポーチ③ 車イスでも出入に楽な引戸。大型把手をつけた。
玄関 ゲスト用と家族用に分かれている。
玄関② タテの手摺棒は春原木材の全棟標準仕様。
玄関③ 緩やかな仕切りが開放感を生んでいる。
ニッチ アクセントに濃色を使用。絵が映える。
ホール ここにも天井にヒノキ羽目板を使用。木の香りでゲストを迎える。
シューズクローク コート掛けや可動式の靴置棚。背板が板張りなので、傷や汚れもお手入れが簡単。
ダイニングキッチン アオダモの配膳カウンターとモーニングカウンター 軽食やティータイムが楽しめる。
ダイニングキッチン② 引戸の奥はパントリー勝手口もある。
キッチン 車イスや杖にも備え、広々と設計してある。
和室 日本人の原風景。イグサの香りと塗壁が心から落ち着ける。
床ノ間・仏間 めっきり少なくなった本格和室。床柱は槐（エンジュ）、落し掛に一位（イチイ）
和室② 障子越しの柔らかな光は、心が和む。
和室③ 造作材はすべてヒノキ
和室④ 極意。それは、続き間としての活用。地域制、気候風土を重んじている。
リビング 明るく開放的な室内。「座」のくらし。
アクセントウォール 桧羽目板と珪藻土のコラボ。目にやさしく、空気が澄んでいる。
珪藻土 臭いも湿気もとる。蓄熱性があり、暖房効率がよく、電気代が節約。
廊下 幅の広い廊下は春原木材の設計標準による。廊下が狭いと介護も不便。
主寝室 ナラ材の床を使った主寝室は南に面し、暖かい。
クローゼット 毎日の衣類に必要な分だけをコンパクトに納めた。シーズン物は納戸へ。
納戸 素材に妥協しない春原木材。寝具や衣類は、本物の木で包み込む。スノコや除湿剤は不要。
この建物のポイント
外壁に火山灰、断熱材はセルロースファイバーを使用。一年を通じて冷・暖房の光熱費を抑えた。
老後の生活費を大幅に削減して、負担のかからない建物となった。
性能
「ライフテリア」春原木材がつくる高齢化社会対応住宅。
それは単に”バリアフリー”だけではありません。高齢化を見据えた生涯設計をしています。
廊下、階段の幅、手すりの位置、見やすさなど、「転ばぬ先の杖」に配慮したライフテリア。
年齢や性別に関係なく、誰もが「その時」を快適に暮らす家づくり。将来の高齢化や家族構成に備え、末永く快適に暮らすことができる家を提案しました。
